知ってますよね?
住宅会社は、外構のプロじゃない!
意味がない、コンセプトのない外構づくりはNO!
早めに外構専門店へご相談を!
まず、大前提として住宅会社は家のプロですが、外構やお庭づくりのプロではありません。
そして営業担当者は、住宅設計の専門家でもなく庭の専門家でもなく、
あくまで「住宅を販売する」専門家です。
実は住宅会社に外構を依頼した場合、ほとんどの場合では社内に専門家がいないため下請け業者での設計になります。実際に現地に足を運ぶこともなく周囲の状況を把握できないまま、住まいとは別パーツとして考えられることが多いんです。
だから、何だかとって付けたような外構になってしまうことも当然かもしれません。
ありがちなのは、新築時に住宅会社にすすめられるままウッドデッキやタイルテラスを設置してみたものの…
「何にも使えない」ってパターン…。
「いつ誰と、どんな使い方をするか」とか「どんなテーブルを置くか」などを何も考えずにとりあえず作ってしまって、
実際に住みはじめてみると
「あれっ、バーベキューをするには狭い…」
「お気に入りのアウトドア道具出したら狭い…」
「何するにも広さが中途半端…」
「お隣さんの目線が気になる…」
となってしまうことがよくあります。
コンセプトがなくて目的が中途半端なまま作ってしまうと、結局そのあとのリフォームで壊すことになっちゃうんです。
なぜ、外構専門業者での外構工事が良いのか
いくつかポイントをまとめてみましょう。
多くの人にとって、家づくりは初めて。だから住宅会社は外構やお庭づくりについても分かってくれていると思いがちだけれど、それは大きな間違いです。
建物と外構がそろって
「住まいづくり」になる
まずは住宅会社と別に、外構・お庭の専門業者があることを知ってください。それが、新築外構を成功させる近道です。最近家を建てた知り合いで素敵な庭づくりをかなえた人がいたら、「どこの専門業者にお願いしましたか?」と聞いてみて。おそらく住宅会社ではなく、実績のある専門業者の名前が出てくるはずです。
失敗しないお客様は、
「住まいづくり=建物+外構」
ということを理解していて、住宅会社や間取りが決まっていない段階から外構についても考えています。ここだけの話、外構の専門業者はたくさんの住宅会社とお仕事をしているので、その良し悪しを知っているかもしれませんよ!
おすすめしたいのは、住宅会社と契約するのと同時に、外構業者も決めること。特に住宅会社との契約前から「外構は専門業者に頼むことにします」と伝えておけば、そのあとがスムーズに進みます。住宅会社と間取りや敷地計画を打ち合わせる段階で、外構業者とも情報共有して打合せをすすめましょう。良心的な住宅会社なら、外構業者との直接の打合せにも快く応じてくれるはず。この建物設計と外構設計を並行して行うことが、とても重要です。